
『わな猟を、グループで取り組む』
シカやイノシシの被害が深刻化する中、わな猟の免許を取得する若年層の人口が年々増えています。
ですが、猟場の選定やわなをかける技術・見回り・止め刺し・獲物の運搬など、わな猟は初心者が行うにはハードルが高く、出猟しないままに狩猟免許を失効させてしまう方が多いのも現状。
FUKUOKAわなシェアは、個人の負担をグループ内でシェアすることで、わな猟をより行いやすくし、狩猟文化の継承や地域の獣害対策に貢献するサービスです。
FUKUOKAわなシェアは、新宮エリアで開催する第2期メンバーの募集を準備しています!
狩猟免許を持っていない方でも、参加が可能です!
FUKUOKAわなシェアの流れ
FUKUOKAわなシェアは、11/15〜1/31の2か月半で6つの内容を中心に活動します。
主な実施内容
- アニマルトラッキング
- わなの設置
- 見まわり
- 止めさしの見学
- 運搬・解体
- 猟果の分配
1アニマルトラッキング
いざ狩猟をはじめようとすると、鳥獣がどこにいるのか、どこを通るのかがわからない”経験の壁”に直面します。
アニマルトラッキングを通して、どのような場所に鳥獣が生息しているのがわかってきます。
2わなの設置
実際にシカやイノシシが通る”獣道”にわなを仕掛けます。
ただ闇雲にわなを仕掛けても、シカやイノシシを捕獲することはできません。
鳥獣がかかりやすい、わなの設置方法を学ぶことができます。
3見まわり
仕掛けたわなに獣がかかっているかどうかの見まわりを実施します。
専用のSNSグループでは、IoTのトレイルカメラを使ったモニタリングを閲覧することができます。
4止めさしの見学
わなにかかった獣を止めさしする見学ができます。
5運搬・解体
仕留めた鳥獣を運搬し、グループで解体作業を実施します。
6猟果の分配
獲れた鳥獣のお肉は、大きいものになると1頭60-70kgになります。グループでジビエを調理し、自然の恵みを頂きます。
※猟果でわけられるお肉は、グループ内の自家消費に限ります。詳細はこちらをご参照ください。